ヒーローズ オブ アナイアレイティッド エンパイア「Episode I 黄泉の国アトランティス」
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世界観 / 種族 / ヒーローユニット / 自軍ユニット

 
 
 アトランス島中央部〜北部を占める最大勢力、それがエルフ族である。外見的には人間に近く、長くとがった耳と大きな目、高い頬骨、純白もしくは淡い緑のストレートヘア…と、そのどれもが芸術品のように美しい。
 平和を好む彼らは自然と共に生き、自らを自然の循環の一部と捉えている。だが航空技術、工業、魔法にも精通。また、持ち前の素早い動きから、フェンシングや弓術などを得意とし、優れた兵士としての素養も併せ持つ。
  彼らの生活様式は非常にミステリアスだ。何より特異な点は、道や個人の家が存在しないこと。数千年の歴史を持つ森を崇拝しながらも、大半の者は丘や平野に石造りの町を築き、蟻塚のように巨大な塔の中で共同生活を営んでいる。だが森の緑で飾ったテラスや、窓が多く明るい部屋など、生活の中に自然を取り込む姿勢は、森に住む者たちと何ら変わらない。

 エルフは種族として生まれた当初から、常に自由を愛し続けてきた。しかし自由気ままに振る舞っているつもりで、実は
その行動をドルイド会に管理されている。ドルイド会とは、数世紀に渡る知恵を代々受け継ぎながら、アトランス島の平和を維持してきた賢者の集団である。また、疲れ知らずで情報収集に長けたレンジャーをはじめ、厳選されたごく少数のエキスパートたちも、平和維持に欠かせない重要な協力者だ。
  エルフ族唯一にして最大の敵は、武闘派部族のオーク族とノール族である。過去何度も侵略の脅威に曝されたが、エルフは他種族の協力もあり、何とかこれを撃退。常に辛勝を収めている。しかし、かろうじて維持されてきた調和も、彼方より現れる謎の侵犯者たちにより、終焉の時を迎えるのである。




 オーク族は草原の遊牧民。羊飼いであると同時に、屈強な戦士でもある。20〜30人の群れで生活し、1人の首領と1人のシャーマンに率いられている。群れの大半は機動的で大柄な体躯、太く短い手足を持った緑色のオークだが、中には痩身で背が高い黄色のオークも存在する。それぞれ武器の好みも違い、緑色オークが棍棒、大剣、盾を用いるのに対し黄色オークは弓や槍、投石器などを好む。

 かつては伝説的英雄「ハーン」の名の元に連合軍を組み、エルフと激闘を繰り返した彼らも、今は元の小部族で静かな遊牧生活を続けている。だがその隙を突き、地底に住まう侵犯者の不気味な影が忍び寄る。小さな群れが、新たな敵の最初の餌食となる! オークたちは、かつての敵であるエルフと協同し、この恐るべき敵に対するのであろうか?

 それとも最大の好機と捉え、復讐の刃を研ぎ澄ますのであろうか…!?






 
 
 


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