ヒーローズ オブ アナイアレイティッド エンパイア「Episode I 黄泉の国アトランティス」
ホーム 製品特長 HoAEの世界 ダウンロード 推奨動作環境 サポート

世界観 / 種族 / ヒーローユニット / 自軍ユニット

 

 フェアリー族は陽気で悪戯好きな森の民。楽天的な性格から軽はずみな行動を取ることもあるが、心根はとても親切で、悪戯といっても愛らしいものばかりだ。
 彼らは木々の成長を促す魔法を得意とし、普段は幹や枝の中に部屋を作って平穏に暮らしている。だがオークとの戦争の際には、木を変形させた軍事施設でエルフに協力。森を破壊し、豊かな木々を倒すオークを追い払った(ちなみに軍事施設はエルフが自由に飾り付けをしたため、とても要塞とは思えないカラフルなものになってしまった)。
 この一件以来、フェアリー族とエルフは共存関係にある。そしてアンデッド出現による暗黒時代が始まり、彼らの愛する森が死の砂漠となりつつある今、その結束はより強固なものとなっている。




 ケンタウロス族は武闘派で鳴らす遊牧民族だ。オークの大侵略以前、彼らは広大な大地を自由に行き来し、大陸全土に生活の場を設けていた。だが今はその面影もなく、種としての数は極めて少ない。そのためほかの種族同様、彼らにとってもオークとゴブリンは天敵である。なお、ケンタウロスがエルフと争った記録はない。必要であればエルフは彼らを援助し、共存の道を歩むだろう。
 ケンタウロスは現在も、オークに対する憎しみを抱き続けている。特にオークシャーマンに対する憎悪が強く、ことあるごとに襲撃をかけては、シャーマンから闇に屠っているのだ。この感情は恐らく、彼らに魔術師がいないことに起因しているものと思われる。
 ケンタウロスの狂気じみた闘争心は、魔法の有無に関わらず、地底深くから迫る新たな脅威に対し、大いなる力となるであろう。




 グリフォンはライオンの身体、鷲の頭と翼を持った、強大かつ優雅な生き物である。いつ、誰が飼いならしたかは定かではないが、エルフに仕え、生活を共にしている。
 特筆すべきはその類まれなる聴力。たとえ地上から命令しても、グリフォンは容易にそれを聞き取り、実行することができるのだ。そのため偵察役や空中戦力として数多の戦場で活躍。また、天駆ける乗馬としても欠かせない存在である。オークとの戦争では、対地攻撃こそ上手くいかなかったものの、オークシャーマンの眷属である偵察用カラスを上空で撃退し、多大なる功績を上げた。
 地上侵攻を企むアンデット軍は、死滅したドラゴンの骨で作り上げたドラゴンリッチを、空からの刺客として使役する。グリフォンは、この恐るべき怪物に対抗しうる、エルフ軍最大の盾である。




 エルフ族は優れた弓の使い手だ。弓そのものが元来彼らの発明品であり、その技能たるや芸術の域にまで達している。後に大侵略と呼ばれるオークとの戦争でも、幼き頃から慣れ親しむ弓でハンターとして活躍する…はずだったが、森に隠れて敵を仕留める戦闘方法は、騎馬(オーク軍は豚に乗っているが)による平地戦には不向きであった。
 この敗北の後、エルフ評議会は号令による一斉掃射、つまり集団戦闘の訓練を行い、見事に成功を収める。弓矢の雨は、進軍する歩兵部隊をまったく近づけさせなかったのだ。以来、弓の技能は芸術ではなく、ある種の技術として戦場に持ち込まれることになる。
 エルフの弓は、鎧を持たないアンデット軍のスケルトン兵に絶大の威力を発揮する。だがゴースト兵に対抗するには、新たな攻撃手段を講じる必要があるだろう。



 ドリアードとフェアリーは見た目が全く違うにもかかわらず多くの人々から同属だと思われている。フェアリーが友好的で陽気で魔法と創造に長けているのに対し、ドリアードは戦闘的であるが魔法は使えない。
  彼女達をつなぐ唯一の絆は同じ森に住み、危機の際には互いに助け合うことである。ドリアードは木々を身を挺して守る。 この為きこり達は彼女達を恐れ森の守護神たる彼女達が住む場所には近づかない。
  ドリアード達には母体となる木が存在し、その木が切られると死んでしまうことはよく知られている。この為、木を大切にするフェアリーには友好的で生活を共にするのである。
  ドリアードの主な武器はオーク材よりも硬い腕である。その腕でオーク族の騎馬用豚の背骨をへし折る場面が多数目撃されている。大侵略の際もオーク族はドリアードの森だけは伐採することができなかった。その森に入ったものは決して戻ってくる事はなかったのである。 アンデッド軍との戦争は彼らドリアードとフェアリーの関係をさらに強めることになる。ドリアードの高い戦闘力をもってしてもアンデッド軍に単独で戦うことは不可能だ。森の民達が一丸となりこの戦争を戦い抜くのである。



 ユニコーン(一角獣)は、アトランス島で最も神秘的な生き物だ。エルフ族の中では、幸運と平和をもたらす守護神だと信じられている。ドルイドですら容易には立ち入れない森の聖域に住んでおり、滅多にそこから出てくることはない。反対に、ユニコーンが聖域を出る時は、凶事の前兆であるとも言われている。事実、最後に姿を現わしたのは、オーク族の長「ハーン」が起こした大侵略の直前であった。
 主たる武器である角は、いかなる装甲をも貫き通す。この強靭な角を狙い、過去に数多のオークシャーマンが捕縛を試みたものの、そのすべてが死という高い代償を払う結果に終わっている。
 ユニコーンは明確な正義がなければ争いには加わらない。だからこそひとたび戦場に降臨すれば、エルフ軍の士気はこの上なく高まるのだ。先の大侵略の際、わずか10人のエルフがオーク族の部隊を壊滅させたという伝説があるが、これもひとえに、ユニコーンが発したオーラの影響であろう。
 戦も終わり、平和が訪れて幾年月。ユニコーンは再度、エルフ族のテリトリーに出現する。そう、これこそがまさに、アンデッド軍侵攻の前兆だったのだ。




 
 
 


HOME | 製品特徴 | HoAEの世界 | ダウンロード | 推奨動作環境 | サポート
TECMO TOP