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   書院の間(1)

 

 月の光が仄かにさしこむ、
 書院造りの部屋。

 かつては風情のある部屋で
 あったのだろう。

 壁にかけられている対の掛軸は、
 その面影を残している。

 

  書院の間(2)
 

 

 辺りには湿った空気が漂い、
 襖は朽ち果てている。

 この部屋にある押入れからは、
 無気味な声が聞こえるという。

 その声の正体は、何だろうか…

 

   着物の間

 

 書院の間の隣には、
 扉が固く閉ざされている部屋がある。

 そこには、立てかけられた和服が
 不気味に立ち並んでいる…

 

 


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