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   逢ヶ魔淵(1)

 

 月読(つくよみ)堂の裏手には、
 逢魔ヶ淵(おうまがふち)が広がっている。

 水辺には巨大な水車がゆっくりと回っており、
 水をかきあげる音があたりに流れている。

 

 逢ヶ魔淵(2)
 

 

 整然と並んでいる灯篭は、
 訪問者を中洲へと伸びる橋に
 導いているかのようだ。

 この先には何があるのだろうか?

 

   逢ヶ魔淵(3)

 

 湖面には濃い霧が漂い、
 向こう岸は見えない。

 さまよう魂のように水面を飛ぶ蛍の光だけが、
 遠くに輝いている。

 

 


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