『零〜紅い蝶〜』開発秘話

このコーナーでは、『零〜紅い蝶〜』のプロデューサー菊地とディレクター柴田が開発の舞台裏をご紹介していきます。


北米イベント編

<最初に>
菊地 ゲームの方を作ることに集中していて、しばらくの間、ホームページを更新してませんでした。申し訳ありません。
柴田

いろいろな方から、「毎日チェックしているのにぜんぜん更新されない!」と怒りのお便りをいただきました。

菊地

ゲーム本編の方も、最終調整段階に入り、一段落してますので、これからは快調に『零〜紅い蝶〜』の最新情報を更新していきたいと思います。


<純和風な会場>


−先日、アメリカで『FATAL FRAME2 〜Crimson Butterfly〜』(北米版 『零〜紅い蝶〜』)のイベントがあったんですよね。

菊地 そのイベントで先月、サンフランシスコに行ってきました。雑誌、WEB、ケーブルテレビ等の関係者30人弱に集まってもらい、『零〜紅い蝶〜』を一足早くお披露目してきました。場所は、サンフランシスコ郊外の日本庭園をモチーフにした「HAKONE GARDEN」という場所でした。
柴田 まさか、アメリカ人から見た、間違った日本の場所なんでは・・・
菊地 いや、それがはっきり言って日本より日本っぽかった。竹やぶ、畳、木の柱などこだわりの一品でした。日本家屋の入り口には、前作の『零〜zero〜』を模した縄がぶらさがっていました。これは、向こうのスタッフの演出(苦笑)。

<紅い蝶版"きもだめし">


−イベントでは、何をやったんですか。

菊地

夕方から始めたんですが、軽い夕食後、まずは、ゲストの超能力者(?)が、マジックを披露しつつ『零』に関していろいろ話していたみたいだけど、英語だから全然わからなかった。ところどころFATAL FRAME、Butterfly、scary(怖がる)といったキーワードしか聞き取れませんでした。

柴田 ・・・
菊地

まず、あたりが暗くなってから竹やぶをバックにプロモーションムービーを流しました。静まり返った庭園内で『零〜紅い蝶〜』の映像を流しているとすごく雰囲気に合っていて。主人公もまたまた純和風の双子だけどそれも受け入れられたみたい。

柴田 日本でも、9月の中旬くらいから各店舗でプロモーションムービーが見られるところもあると思います。でも、こんなにシチュエーションに凝ったものはなかなかないね。
菊地

その後は、裏山を使って今作『零〜紅い蝶〜』を模したきもだめし+謎解きをやりました。参加者を二人一組にして、離れられないように手首を紅い帯びで結び、懐中電灯一本とポラロイドカメラを持って山の中に入っていきます。

柴田 なかなか凝ってるな。
菊地

まだまだ。山の中には、『零〜紅い蝶〜』にちなんだ13個のヒントが隠されていてそれをポラロイドカメラで撮影して、こちらで用意した謎掛けを解いていくんだけど、ヒントがまたすごい。一例を挙げると
・双子の和人形
・古びたカメラ
・澪(みお)と繭(まゆ)の写真 などなど。
しかも、フィルムを拾わないと足りなくなってしまうかもしれない。ホント大仕掛けでした。

柴田 かなり『零』っぽい。遊園地のアトラクションでやると面白そうだ。

<そして体験プレイでは…>
菊地

次は体験版プレイ。既にホテルの全部屋にPlayStation 2と『零〜紅い蝶〜』の体験版が準備してあって、リラックスした状態でゲームを体験していただきました。

柴田 みんなの反応は?
菊地

プロモーションムービーを見た人は、今回は幻想的でそんなに怖くないんでは?という感想を持っていたみたいだけど、やってみると皆さん怖がっていました。

柴田 序盤の怖さはマイルドにしたつもりだけど・・・。
菊地

そう、今回は、序盤はストーリーを分かってもらう為にやや穏やかにしています。 詳しくは言えないけど、○章で子供が走り過ぎる場面では、プレイしていたライターと通訳で同席していたウチのスタッフが同時に「Wow!」と叫んで椅子から飛び上がっていました。その後、苦笑しながら「君達のチームはなんてクレイジーなゲームを作るんだ。まだドキドキしてるよ。」と喜んでたよ。


<海外の反応>


−どうやら盛況のようでしたね。

菊地

この模様は、ケーブルテレビ番組を始めアメリカの各媒体で紹介されています。 すでに翌週には、WEBサイト「Gamepro.com」で、「Gamepro's Game of the Week」に選ばれ特集が掲載されました。

柴田 既に台湾やイタリアでも何度も雑誌の表紙になっていたり、なぜか海外で盛り上がっているんですよ。後日、まとめて海外での『零〜紅い蝶〜』について特集しよう。

<東京ゲームショウでは>

−その前に東京ゲームショウですが。
菊地

東京ゲームショウでは、『零〜紅い蝶〜』をプレイアブル出展いたします。プレイしていただいた方には、特製カレンダーをプレゼントいたします。会場にきていただいた方は、ぜひTECMOブースにお立ち寄りください。

柴田 前作よりパワーアップした『零〜紅い蝶〜』をぜひ体験して下さい。心よりお待ちしております。

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