某月/某日(土)
前日霊を見た3:27を越えるため、ゲームしたり映画を見たりして何とか4:30を越えるまで過ごす。 その後、怖いのでオレンジの小さい電灯をつけたまま目を閉じる。
風が強いのか、どこからかすきま風が入り込んでいて、それが顔をなでている。
しかし、目を閉じると、その風はぴたりと止んでしまう。
もしかして…と思って、目を開けたままにしていると、突然テレビがプツンと付いた。
弾かれるようにそちらを見ると、一瞬白い画面が写り、やはり唐突に電源が切れた。

やはりそこで怖くなり、結局朝までクロックタワー3をプレイする。クリア。
また、撮りためたビデオを見る。

わかったのだが、やはり明るかったり音楽が流れていたり、テレビを見ていたりすると来ない。
(いまんとこ)

それまでの霊体験は「もしかしたら寝ぼけていたかも」「疲れていたから」「何かの見間違いかも」「酔っていたからかも」「俺も幼かったしね」など、何らかの言い訳ができたかもしれない。しかし、今回見たものはあまりにもはっきりしていた。何度か霊体験はしたことはあったのだが、ここまではっきりと見たことはなかった。
しかし、日常気を抜いているときに出られると、こんなに驚くものかと思った。
部屋に帰ると、いつも誰かに見られているような気がして落ち着かない。もちろん、忙しくなると会社に泊まりっぱなしになるのだが、まだ会社に泊まっているほうが安心できた。

前作『零〜zero〜』を作っているときに、部屋の中に長い髪の毛が落ちているという事件が何回かあった。
その原因が、ここになってはっきりするとは…

そして、この"ありえない現象"はまだ続いたのだった…

(さらに恐怖は続いた…)

 

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