『零〜zero〜』登場人物紹介
運命に導かれ氷室邸を訪れし人々



雛咲深紅(ひなさきみく)

本編の主人公。
霊感が強い
といわれる雛咲家の血を
受け継いだため、他人には見えないものが
見えてしまう。
そのために幼い頃から周囲には
とけこめず、心を開けるのは兄の真冬
だけだった。
その兄が行方不明となり、身寄りを失った
彼女は残されたメモを手がかりに、
物語の舞台となる氷室邸を訪れる。




雛咲真冬(ひなさきまふゆ)

深紅の兄であり、深紅の能力を知る
唯一の理解者。
両親をなくした深紅にとって、
たった一人の家族でもある。
行方不明になった高峰の行方を追い、
氷室邸を訪れるが…
彼自身も、母から受け継いだ霊能力があり、
射影機によって霊を封印することができる。




高峰準星(たかみねじゅんせい)

ミステリー小説家
深紅の兄、真冬の公私に渡る恩人。
ベストセラー作家だったが、
最近はスランプに悩まされている。
氷室家で行われたという、
古い儀式に興味を持ち、氷室邸を取材に
訪れるが、そのまま連絡をたち、
行方不明となっている。




平坂巴(ひらさかともえ)

高峰の助手。
高峰、緒方と共に、氷室邸を取材中に
行方不明となっている

霊感が強く、氷室邸の取材について、
悪い予感を感じ取っている。




緒方浩二(おがたこうじ)

高峰の担当編集者
自ら執筆するホラー雑誌の取材も兼ねて
高峰に同行し、行方不明となっている。
彼が編集部に行った連絡が、
3人の最後の連絡となった。




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