「……ここに兄さんが?」

深紅の兄・真冬が、作家・高峰の消息を追って
家を出てから、 既に1週間が経過しようと
していた。深紅は残された兄のメモを頼りに、
ここ氷室邸を訪れる。




 

「ここはいったい…?」、
兄を探すため、屋敷を探索する深紅。

大きな鏡の前で兄の射影機を見つける。



 

射影機に触れた深紅は、兄に何かが起こったことを知る。
何者かに追われる真冬。
その背後には白い着物の女性の姿があった。
真冬が追いつかれたところでフラッシュバックは途切れた…。



 

「兄さんになにがあったの?」
兄の身を案じる深紅。

その背後に白い着物の女性が…。