・写真をクリックすると拡大画像が表示されます・

   上座敷(1) 

 氷室邸の二階の中央に
 位置している部屋。

 ここから、中庭を望む
 月見台に出られる。

 部屋の隅には悲しげな女が
 描かれた屏風が置かれており、
 暗闇の中に
 ぼんやり浮かび上がっている。

 

 控えの間 
 

 

 控えの間には、
 女の子が使っていたと思われる、
 さまざまな小物がしまわれている。

 二体の人形が並ぶ辺りからは、
 女のすすり泣きが聞こえると
 噂されている。

 

   上座敷(2)

 

 眺望の間には書斎が隣接している。

 この地方の儀式を調べていた
 民俗学者が使っていたということだ。

 月見台から、この部屋を見ると、
 人影が映るというが…

 

 


(C) TECMO, LTD, 2001