オフェンスプレイを極める!
今回は、前回の「ベストロースターアンケート中間発表」の際に触れたプレイヤーの能力値について
もう少し深く見ていくことにしましょう。 |
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ベストロースターを探り出す上では、いったい何を基準にすべきでしょうか。 |
QB 08 S.YOUNG | |
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QB 07 | |
QB 13 D.MARINO | |
QB 04 B.FAVRE | |
QB 08 T.AIKMAN |
S.YOUNG。彼の総合能力には文句のつけようがありません。TOTAL
値 を算出してみると、ダントツの 776。ただ皆さんからのコメントにもあるように
全ての能力値のうちで、ラッシュ能力値への配分が多い事も事実です。これが彼のラッシュ頻度が高い理由ですが、果たしてこれをどうとらえるたら良いでしょうか。
TECMO SUPERBOWL においては、比較的QBスクランブルが有効なように設計されていますから、テストマッチ等のシングル戦の場合、S.YOUNG
のようなロースターはかなり有効になる可能性があります。
その他にもTECMO SUPERBOWL には「冷静な判断力のあるQBはノーマーク選手を見分けられる」特徴があります。ですからノーマークになる頻度の高いレシーバーがいるチームでは、
冷静なQBとの間に強力なホットラインが形成されることになります。 |
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先程も触れたように、強力なホットラインを形成するにはレシーバー側の能力も考慮に入れなければなりません。 |
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WR 80 J.RICE | |
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WR 80 C.CARTER | |
WR 88 M.IRVIN | |
WR 84 H.MOORE |
以上に挙げた選手はTECMO SUPERBOWL の中でも特に Reception
能力の優れた選手です。
J.RICE は別格(ほぼ万能)としても C.CARTER 型の選手と M.IRVIN、H.MOORE 型の選手では 明らかにその特徴に差異があることに気がつくでしょうか。前述の選手はフィールド内で 自らフリーポジションを獲得しようとする選手、それに対して、後述の選手はボールをキャッチしたあとも ある程度のヤードゲインが期待できる選手です。
さて、そこで先ほどの「冷静なQB」と重ね合わせてみましょう。 ですから、チームの得点力が低いと思われる場合は、まずレシーバーの配置を変えてみると思わぬ攻撃力を生み出すようになるでしょう。 |
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RBがどれだけ走れるのか、というのはRBの能力も勿論ですが、それ以上に各チーム固有の オフェンスパターンを把握することが重要です。 |
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テクモスーパーボウル 上の各チームの Run/Pass 比率概算 |
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BILLS | normal | BENGALS | pass | BRONCOS | pass |
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COLTS | normal | RAVENS | pass | CHIEFS | run |
DOLPHINS | pass | OILERS | normal | RAIDERS | normal |
PATRIOTS | pass | JAGUARS | pass | CHARGERS | pass |
JETS | pass | STEELERS | run | SEAHAWKS | normal |
CARDINALS | pass | BEARS | pass | FALCONS | s.pass |
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COWBOYS | run | LIONS | pass | PANTHERS | normal |
GIANTS | run | PACKERS | s.pass | SAINTS | pass |
EAGLES | run | VIKINGS | s.pass | RAMS | pass |
REDSKINS | normal | BUCCUNEERS | run | 49ERS | pass |
※ | ゲーム上のデータですので実際の96年のチームの様子とは異なるものもあります。
また、得失点差や時間、ボール位置(特にゴール間際)等によっても傾向は変化します。 |
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この「各チーム固有のオフェンス傾向」を見定めておくことは極めて重要です。
いかに また、OL陣の踏ん張りがRBのヤードゲイン力に大きく影響を与えますので、 run主体のチームでは特にこちら側にも力を注ぐ必要があることも付け加えておきましょう。 |
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