QB J.KELLY、RB T.THOMAS、WR A.REED、このベテラントリオの
コンビネーションは既に円熟の域に達している。最強DL B.SMITH、
守備MVPのLB B.PAUP、そして新たに加わったLB C.SPIELMANと、今
年のBILLSは完全に王者の風格を取り戻した。まずはAFCの覇権奪回
に向け、BILLSの反撃が始まる。 |
QB不在と言われたCOLTSに待望のニューヒーローが誕生した。QB J.HARBAUGH、彼はどんな苦境からも逆転してのける男として「キャ プテン・カムバック」の称号を得た。若手NO.1 RB M.FAULK、守備 のニューリーダー LB Q.CORYATTら、若い力が溢れる新生COLTSの勢い は、当分止まりそうにない。 |
悲願のスーパーボウル制覇に向け、遂にDOLPHINSの再建が始まった。
主力メンバーを大幅に入れ替えた今季は、かなり苦しい展開が予想
される。とは言え、豪腕QB D.MARINOが繰り出す強力なパス攻撃が、
敵にとって大いに脅威であることに何ら変わりはない。 |
怒濤のパス攻撃を展開するQB D.BLEDSOEと、歴代最高記録を持つ TE B.COATESらが引っ張る攻撃陣に、才能豊かな RB C.MARTINが加わる ことで、最も破壊的なユニットが完成した。一度火がついた彼らの 攻撃を止められる者は、恐らく誰もいないだろう。 |
QB N.ODONNELL、WR J.GRAHAM、そして期待のスーパールーキ ー WR K.JOHNSONと、今年JETSは近年希に見るタレントの充実 ぶりを示している。守備陣が安定した力を発揮し、攻撃陣の息 が合ってくれば、久々の上位進出も十分に可能である。 |
強豪チームがひしめくこの地区で、毎年苦戦を強いられてい るCARDINALS。若手の多い攻撃陣をまとめるために QB B.ESIASONを 獲得。強烈なリーダーシップに期待がかかる。人間離れしたパワー を武器にする DT E.SWANN、洗練された技術をもつCB A.WILLIAMSら が中心の守備陣が機能すれば、敵にとって嫌な存在になるだろう。 |
90年代だけで3回のスーパーボウル制覇と、「ダラス王朝」を 築き上げたCOWBOYS。QB T.AIKMAN、RB E.SMITH、WR M.IRVINの 「トリプレッツ」を中心とした理想的な攻撃陣は今だ健在。さらに 守備陣もスーパースターCB D.SANDERSをはじめ、リーグNO.1の タレントを誇る。今年もスーパーボウル制覇の最右翼であることに 疑う余地はない。 |
かつての名門チームも、最近は勢いがない。リーグでも屈指の 運動能力を誇るCB P.SPARKSなど、伝統の守備陣はなかなかの頑張りを 見せているが、攻撃陣で頼りになるのが RB R.HAMPTONだけでは何とも 苦しい。攻撃陣の再建のためには、まず何よりも、期待のQB D.BROWNが 安定した活躍をすることが重要だ。 |
DL W.FULLER, CB T.VINCENT らプロボウル級の選手を擁する守備陣は、 派手さはないが非常に優秀なユニットである。攻撃の切り 札 RB R.WATTERS はランにレシーブに大活躍だが、無理をしての ファンブルだけは注意したい。攻守共に穴が少なく、簡単に地区 優勝を決めても不思議ではない程のチーム力を持っている。 |
ここ数年低迷を続ける名門チーム。今年は課題の守備陣に、 新戦力 DL S.GILBERTを迎え、大幅な守備力向上に期待がかかる。 攻撃の要 RB T.ALLENを軸としたラン攻撃はリーグ屈指の破壊力 をもつだけに、一日も早い若手QBの成長が待たれる。攻守の バランスがとれれば、今年を飛躍の年とすることも可能なはずだ。 |
今年からBALTIMOREに移転し、心機一転のRAVENS。チーム一丸 となって、上位進出を目指したい。攻撃は、QB V.TESTAVERDEの 出来にかかっている。彼がパス攻撃をうまくリード出来れば、 攻撃力は高いレベルで安定するだろう。守護神 S E.TURNERを 要する守備陣が失点を最小限に食い止めれば、自ずとプレイオフ 進出も見えてるはずだ。 |
QB J.BLAKEから、長身WR C.PICKENSへ投げられるロングパス、 通称「レインボーボム」は、今ではBENGALSの名物にすらなって いる。攻撃力は十分に備えている。上位進出を果たすためには 守備陣のより一層の奮起が不可欠だ。 |
CB D.LEWIS、C.DISHMAN、S M.ROBERTSON、B.BISHOP、ずらり と並んだDB陣は全員プロボウル経験者という強者揃いの守備力 は非常に安定している。今一つ決め手を欠いていた攻撃陣にも、 多才なRB R.HARMON、そして期待の新人 RB E.GEORGEが加わっ た。恐らく彼ら新戦力の活躍が、チーム上昇の鍵を握ることに なりそうだ。 |
高いアスリート能力を誇るQB M.BRUNELLには、次世代のQBと の呼び声も高い。WR A.RISON、K.MCCARDELLと、ターゲットも 出揃った攻撃陣は、非常に高い潜在能力を秘めている。若い このチームがシーズンを勝ち抜いていくためには、何よりも チームが一丸となることが大切だ。 |
最強LB G.LLOYDと、CB R.WOODSONらが引っ張る破壊的な 守備陣は、間違いなくリーグ屈指のユニットである。新たに パワフルな RB J.BETTISが加わった攻撃陣には、QB/RB/WR/P という驚異のアスリートK.STEWARTが火をつける。攻守に 渡ってスキのないSTEELERSは、今年こそスーパーボウル制覇 を狙う。 |
流行のN&D攻撃もすっかり浸透し、着実にチーム力を向上させ つつあるBEARS。1000ヤードRB R.SALAAM、期待のビッグプレ イ WR C.CONWAYなど、攻撃陣には確実に活躍する選手が揃ってきた。 守備面でも、新加入したLB B.COXを中心にまとまりを見せており、 そろそろ大きな目標に向けて、飛躍が期待されるところだ。 |
圧倒的なスピードを誇る RB B.SANDERS、跳躍力、キャッチ力 共に最高の WR H.MOORE、そして彼らをリードする QB S.MITCHELLと 揃った攻撃陣は、リーグ随一の破壊力で他チームの驚異となって いる。DT H.THOMAS、S B.BLADESらを中心に守備力を底上げする ことが出来れば、その自慢の攻撃力で、他チームを圧倒するシーン も見られるはずだ。 |
昨年は、あと一歩のところでスーパーボウル出場を逃し たPACKERS。シーズンMVP QB B.FAVREを中心としたパス 攻撃は、WR R.BROOKSらをターゲットに、凄まじい得点力 を誇る。DL R.WHITEを中心とする守備陣も例年以上の 仕上がりを見せている。昨年の雪辱を果たし、名門復活を 告げる時が遂に来た。 |
守備中心のチームから、QB W.MOONを軸とした攻撃のチームへ と変貌を遂げたVIKINGS。鉄人W.MOONのターゲットに はWR C.CARTER、J.REEDと駒が揃っており、かなりの成績が期待 出来る。DT J.RANDLEを中心とした守備陣が往年の力を取り戻せば、 地区優勝することも出来るだけの力を持ったチームだ。 |
攻撃陣は、RB E.RHETTの孤軍奮闘の感が強いが、守備陣には、 リーダーLB H.NICKERSONばかりでなく 、DL E.CURRY、W.SAPP、R.UPSHAW、LB D.BROOKSなど若く、 才能豊かな選手がずらりと並んでいる。チームが次のステップ に進むためには、こうした若い才能を存分に発揮させる環境作り が急務である。 |
逆転の代名詞、天才QB J.ELWAYと、その相棒である 、WR A.MILLER、TE S.SHARPEらが織り成すパス攻撃 ばかりでなく、若い RB T.DAVISの予想以上の成長により、 遂にリーグ最強のオフェンスが完成した。課題の守備力も 強化した今年のBRONCOSは、自他共に認めるAFC最強チーム の一つだ。 |
パワフルなDL N.SMITH、最速LB D.THOMAS、才能豊かな CB D.CARTERらプロボウル・トリオが中心のアグレッシブな 守備陣、QB S.BONOが率いる堅実な攻撃陣と、非常にバランス のとれたCHIEFS。層が薄いWR陣に怪我人が出なければ、 間違いなく優勝候補の一角を担うことになるだろう。 |
AFC最高のWR T.BROWNを筆頭とした快速WR陣、人材豊富な RB陣、P.SWILLING、C.MCGLOCKTONら強力なDL陣を中心にした 守備陣と、攻守共にタレントは非常に充実している。攻撃の 鍵を握る QB J.HOSTETLERが本来の力を発揮すれば、強豪 ひしめくこの地区を簡単に制してしまうだけのチーム力を 持っている。 |
毎年、成績が周囲の予想を上回るのがCHARGERSの特徴だ 。QB S.HUMPHRIESのリーダーシップの下に攻撃陣は良く まとまっており、派手さはないが堅実に得点を重ねる。卓抜 した運動能力を誇るLB J.SEAUが、ガッツ溢れるプレイで 引っ張る守備陣も健在で、今年はスーパーボウルに返り咲き を狙う。 |
ここ数年確実に力をつけてきているSEAHAWKS。その中心は なんといっても自慢のWR陣。最速WR J.GALLOWAYとB.BLADESの コンビは、敵の守備を鋭く切り裂く。さらに、いまやリーグを 代表するRB C.WARRENが持てる力を発揮すれば、混戦のこの地区 を制覇することも、十分可能なだけの力を持ったチームだ。 |
強肩のQB J.GEORGEから WR T.MATHIS、E.METCALFら4人の WRに投げ分けられるラン&シュート攻撃は敵の守備を翻弄する 。RB C.HEYWARDの重厚なラン攻撃、K M.ANDERSENの確実な得点力 と、攻撃陣は安定した力を持っている。課題の守備陣がいかに 失点を抑えられるかが、チーム浮沈の鍵である。 |
昨年創設されたばかりのエキスパンジョンチームであり ながら、LB S.MILLS、K.GREENEを中心とした強力な守備力を 武器に、プレイオフも狙えるチームとなったPANTHERS。 QB K.COLLINSとRB T.BIAKABUTUKAが堅実なオフェンスを展開 すれば、2年目にして地区優勝のチャンスも十分にある。 |
DL W.MARTIN、R.TURNBULL、CB E.ALLENと守備陣には各所に タレントが揃っている。小気味よいパスを展開する QB J.EVERETTの能力は高いが、今一つターゲット不足の感は 否めない。チーム上昇のためには、新たな若い力の台頭が どうしても必要だ。 |
QB S.YOUNGと史上最高のWR J.RICEのホットラインを中心と したパス攻撃は、最早芸術の域に達しており、数多くのチーム の手本にすらなっている。DT D.STUBBLEFIELD、B.YOUNG、 LB K.NORTON、S M.HANKSと要所にプロボウル級の選手を配した 守備力もリーグ屈指の実力。常勝49ERSにとっては、王座奪回 もさほど難しいことではない。 |
かつては常に地区の優勝争いを演じていたRAMS。攻撃の キーマンは新星WR I.BRUCE。彼の爆発力がチームの攻撃力 を支えている。DL L.O'NEALを得た守備陣のレベルは高い。 QB S.WALSHが、この新星をうまく活かせれば、強豪復活の 道も見えてくる。 |